GPIBというかVISA
VISA(Virtual Instruments Software Architecture)
82357B GPIBアダプタ云々以前に
VISA対応している機器であればUSB接続であろうとも使えるということがわかった(おいおい)。
自分が持ってるオシロスコープDSOX3014AもこのVISA対応機器?であり
USBインターフェイスはオプション無しで持ち合わせているので
VISAライブラリ(インターフェイス)経由でアクセス出来る。
このオシロスコープがどのようなSCPIコマンドに対応しているかというと
Agilent InfiniiVision 3000 X-Series Oscilloscopes Programmer's Guide
の中に書いてますね。
SCPI.NETなるクラスライブラリがあって、コマンドを文字列として発行する必要が無い仕組みもあるようです。
サンプルの中にはIronPythonがある。。
へー。(汗)
コマンド直打ちよりはこれらのコマンドに対応したクラスが用意されているSCPI.NETな仕組みを使うのがバグらなくて済みそう。
Interactive IO
Agilent IO Library Suiteをインストールすると。
Agilent Connection Expertというプログラムがインストールされる。
この中にInteractive IOという機能がありこれを使って例えば
*IDN? :DVM:ENAB 1 :DVM:SOUR CHAN4 :DVM:CURR?
などとSCPIコマンドを実行すると
-> *IDN? <- AGILENT TECHNOLOGIES,DSO-X 3014A,MY52101223,02.12.2012041800 -> :DVM:ENAB 1 -> :DVM:SOUR CHAN4 -> :DVM:CURR? <- 8.89E+00
という応答が得られた。
めでたしめでたし。
実際はオシロスコープではなく任意波形生成器とかファンクション・ジェネレータとかを自動制御して 開発対象の試験をすることになる。
オシロスコープに備わってる計測機能を使えばちょっとした治具は色々書けそうですね。